各色の前の前節を、順々にまとめてこちらに訳させていただきます。
カード評価のほうは色別のほうをごらんください。
また拙訳ですので、よろしければ原文をあわせてお読みください
http://www.channelfireball.com/category/articles/luis-scott-vargas/

【前節@白】
今までと同じ方法でミラディンの傷跡のプレビューをするのだが、ミラディンの傷跡をレビューするという事は、今までの大部分のセットのそれとは少し異なる。
どの色のカードも今までよりも少なく、その分アーティファクトが立ち位置を得ている。
私は初め、色に関連したアーティファクトをその色のところでレビューすることも考えたが、そうする事にあまり惹かれなかったのでそれらはアーティファクトのままにすることにした。
それに加えて、リミテッドでは色の合わない模造品やマイアのサイクルをデッキに入れる機会も少なくないだろうしね。

それじゃあ白いカードについて見ていこうか。元祖ミラディンと同じで、ミラディンの傷跡でも白いデッキには装備品が必要になるだろう、これは金属術のためでもあるし、装備することによってボーナスを得ることのできる一部のカードのためでもある。
リミテッドにおいては白いデッキは攻撃的に立つには装備品を使うのがよさそうだ、まぁ当然といえば当然なんだけどね。構築においても、ミラディンの傷跡には白いカード27枚しかないにもかかわらず、ほぼ2倍の50枚あったM11よりも面白そうなカードは実際に多いね。

【得点表】
構築
5.0:複数のフォーマットで主力となるカード。(新ジェイス、タルモ)
4.0:特定のフォーマットでキーになるカード。(復讐蔦、マナリーク)
3.5:いくつかのアーキタイプで優秀なカード、フォーマットのキーとまでは行かない。(怒り狂う山峡、水蓮のコブラ)
3.0:特定のアーキタイプでキーになるカード。(耕作、ゴブリンの先達)
2.5:いくつかのデッキでは役割を持つが、全くのキーカードとまでは言えない。(不屈の自然、カルニ探検)
2.0:すきま産業的なカード。サイドボード要因になったり、メタデッキじゃないデッキで用いられたりする。理由は説明しないといけないんだけど、ここに分類されるカードは多いってことには我慢してほしい。(天界の粛清)
1.0:一度はプレイされるのを見るであるカード。(空虚自身、まぁ相当怪しくはあるけどオウリングマインに対する手段にはなるよね)

リミテッド
5.0:間違いなくデッキに入れるカード。
4.5:他のカードに関係なくデッキに入れるであろうカード。
4.0:このカードの為にその色を使う(足す)ことを考慮するカード。
3.5:デッキにそのカードの色を入れたくなるカード。
3.0:その色をするきっかけになるカード。(その色を使うならほぼ100%デッキに入るカード)
2.5:このレベルのカードが何枚かあるならその色を使うカード。(その色を使うなら90%はデッキに入るカード)
2.0:色が合うならまぁ使うカード。(その色を使うなら70%はデッキに入るカード)
1.5:色が合うなら50%くらいはメインに入り、そうでなくてもサイドカードにはなるカード。
1.0:メインデッキに入れるにはちょっと残念なカード。(デッキが弱い時は入る)
0.5:サイド後から入れることはあっても、メインから入れることはまずないであろうカード。
0.0:メインでもサイド後でもデッキには入りえないカード。

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